2nd Track1 Misty

※ご利用の端末画面によって、上記インク見本画像の色合いが実物と多少異なる場合がございます。ご了承ください。

2nd Track 01
Misty

Produced by KEN TAKEDA
Made in Korea/Tono & Lims
Fountain Pen Ink 30ml


【ライナーノーツ】


KEN'S NIGHT セカンドアルバムのオープニングは、「Misty」です。
Mistyというのは、霧のかかった状態のことをさしますが、この歌詞の中では、目が涙でかすんだ状態というような意味もあります。好きな人のことを想うだけで、まるで自分が霧の中にいるような気分になり、迷子になりそうだというような意味合いのラブソングです。
エラ・フィッツジェラルド、サラ・ボーガン、アンディ・ウィリアムズなど、多くの人たちが素晴らしい演奏を残しているので、気になる方はぜひ聞いてみてください。
もともとこの曲はピアニストのエロル・ガーナーによって作られた曲で、歌詞がなかったのですが、のちにこのタイトルに合わせて歌詞が付け加えられたのだとか。
ジャズは、こういう甘いラブソングが比較的多いような気がします。ぼくはそういうジャズが大好きなので、KEN'S NIGHT のファーストアルバムでも「Blue Moon」「Fly Me to the Moon」「Night and Day」「My Funny Valentine」など、そんな甘いラブソングを取り上げてきました。
このMistyの色をどんな色にしようと思った時にぼくが思い浮かべたのは、青い靄がかかった夏の明け方の街の風景です。
TONO & LIMSさんには、少し明るめの紺色のインクに2種類のラメを入れて仕上げていただきました。
このインクを使う時に、曲のちょっと神秘的な雰囲気や好きな人を想い過ぎて靄の中を歩いているような気持ちを感じていただけたら幸いです。


【 色彩心理と象徴】


■ 色彩心理

ベースカラーは、やや明るさを感じる紺色にラメを加えたカラー。
紺色は色彩心理において「静けさ」「深い感情」「精神的な集中」「思索」を象徴する色です。青よりも深く、黒ほど閉じていないため、心の奥にある感情を静かに映し出す色とされています。

このインクの紺色には、夜の重さというよりも、朝の光が差し始める前の空気の透明感があります。そこにラメが加わることで、霧や靄の中に光が漂うような神秘的な印象が生まれています。

色全体としては、落ち着きとロマンが同居する雰囲気。静かな感情の揺れや、誰かを想う気持ちの繊細さを感じさせる色です。

■ 象徴

このインクが象徴しているのは、「恋に包まれた霧の世界」です。

「Misty」という言葉は、霧のかかった状態を意味すると同時に、涙で視界がかすむような感情の状態も表します。好きな人のことを想うだけで、世界がぼんやりと霞んで見えるような感覚。

このインクの色は、まさにその「霧の中の感情」を表しています。青い靄に包まれた街、夏の明け方の静かな空気、まだ完全には目覚めていない世界。

ラメの輝きは、霧の中に漂う光の粒のようでもあり、恋の記憶や感情のきらめきのようにも見えます。

【活用シーンとおすすめの使い方】

■ 活用シーン

静かな時間に書き物をするときに向いています。夜や早朝に日記を書くとき、この色はとてもよく似合います。

恋の記録や感情を書き留めるノートにもぴったりです。少しロマンティックで神秘的な雰囲気を持つ色なので、文章に独特の空気感を与えてくれます。

また、手紙を書くときにも使いやすい色です。深い青系の色は落ち着いた印象を与えるため、読み手にも静かな余韻を残します。

■ おすすめの使い方

このインクはラメが入っているため、インクフローの良い万年筆やガラスペンで使うとラメの輝きをより楽しめます。中字以上のペン先だとラメの表情がはっきり現れます。

白い紙では青の透明感が際立ち、クリーム色の紙ではより落ち着いた夜の色になります。静かな音楽を聴きながら書き物をすると、このインクの世界観をより味わえるでしょう。

【ひとことまとめ】

霧の中で恋を想うような、神秘的な青。
静かな感情の揺れを閉じ込めた、ロマンティックな夜明けのインク。
型番 1017
販売価格
2,420円(税220円)