2nd Track6 Autumn Leaves

※ご利用の端末画面によって、上記インク見本画像の色合いが実物と多少異なる場合がございます。ご了承ください。

2nd Track 6
Autumn Leaves

Produced by KEN TAKEDA
Made in Korea/Tono & Lims
Fountain Pen Ink 30ml


【ライナーノーツ】


「Autumn Leaves」はもともとはフランスのシャンソンとして有名な曲ですが、
アメリカで英訳をされて歌われるようになってからは
ジャズのスタンダードナンバーとなりました。
美しいメロディだけど、ちょっと悲し気なところが
秋の雰囲気にぴったりで、秋になると聞きたくなる曲でもあります。
さて、このインクを何色にしようと思った時に
ぼくが思いついたのが焦げ茶色です。
少し憂いを含んだような温かみのある茶色にしてもらいました。
濃いめなので、濃淡も出やすくて、そこが枯葉っぽいのではないかと思います。
ぼくは2014年の秋にパリに行ったのですが、
その時のパリは青空がとても美しく、
秋の雰囲気に満ち溢れていました。
そんなパリをまた是非訪れる日を夢見ながら
このインクを使いたいと思っています。


【 色彩心理と象徴】


■ 色彩心理

ベースカラーは、温かみのある焦げ茶色。
ブラウンは色彩心理において「落ち着き」「安心」「成熟」「記憶」を象徴する色です。
大地や木を連想させる色でもあり、心を穏やかに整える効果があるとされています。

このインクのブラウンは、明るい茶色ではなく、少し深みのある焦げ茶。
そこにわずかな温かみが感じられるため、冷たい秋ではなく、どこか懐かしさを含んだ秋の空気を感じさせる色になっています。
濃淡が出やすい色でもあるため、書くと枯葉のようなニュアンスが自然に現れます。
深い部分と淡い部分のコントラストが、秋の葉が乾いて色を変えていく様子を思わせる色です。

■ 象徴

このインクが象徴しているのは、「秋の記憶」です。
「Autumn Leaves」は、美しい旋律の中にどこか寂しさを感じさせる曲。
恋の終わりや過ぎ去った時間を思い出すような、静かな感情が流れています。
この焦げ茶色は、落ち葉が舞う秋の風景を象徴しています。
木々から離れて地面に積もる枯葉の色。季節が静かに移り変わる瞬間の色です。
また、この色には「旅の記憶」も重なります。
秋のパリの青空、街路樹の落ち葉、ゆっくり歩く街の空気。
そんな風景を思い出させる、少しノスタルジックな色でもあります。

【活用シーンとおすすめの使い方】

■ 活用シーン

落ち着いた文章を書くときに向いているインクです。
日記やエッセイ、読書ノートなど、静かに思いを巡らせながら書く文章にぴったりです。
また、秋の季節の手帳やノートにもよく合います。
落ち着いた色なので長い文章を書いても目に優しく、ページ全体に温かみを与えてくれます。
旅の記録や思い出を書くノートにもおすすめです。
過去の出来事を振り返るような文章を書くとき、この色が持つ深い雰囲気がよく似合います。

■ おすすめの使い方

このインクは濃淡が美しいため、少しインクフローの良い万年筆で使うと枯葉のような表情がより楽しめます。中字以上のペン先だと濃淡がはっきり出ます。
クリーム色の紙ではより温かみのある秋色になり、白い紙ではブラウンの深みが際立ちます。
秋の音楽やジャズを聴きながら使うと、このインクの世界観をより感じることができます。

【ひとことまとめ】

落ち葉のように静かな余韻を残す、温かみのある焦げ茶。
秋の記憶をそっと閉じ込めた、ノスタルジックなインク。
型番 1022
販売価格
2,200円(税200円)